世界大百科事典(旧版)内の《年代記》(オットー)の言及
【オットー】より
…1138年いらいフライジング司教となり,シュタウフェン王家の国政に深くかかわる。43年から46年の間に大作《年代記》を書く。《二つの国の歴史》ともよばれ,アウグスティヌスの影響が顕著なこの歴史叙述は,混迷の現世的事象と神の国との対比を通じて展開される一つの普遍的救済史である。…
※「《年代記》(オットー)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
…1138年いらいフライジング司教となり,シュタウフェン王家の国政に深くかかわる。43年から46年の間に大作《年代記》を書く。《二つの国の歴史》ともよばれ,アウグスティヌスの影響が顕著なこの歴史叙述は,混迷の現世的事象と神の国との対比を通じて展開される一つの普遍的救済史である。…
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