《急就章》(読み)きゅうしゅうしょう

世界大百科事典(旧版)内の《急就章》の言及

【急就篇】より

…字書の一種で,児童など初学入門のものに文字ならびに当時〈章草〉と呼ばれた草書体を教えるためのものであったと考えられる。《急就章》とも呼ばれることがあるが,その場合〈章〉はこの章草の意味である。〈急就の奇觚 衆と異なり〉に始まり,姓氏,衣服,飲食,器物,音楽,身体等に類別された文字が,多くは一応の意味上のつながりをもつ7字句,あるいは3字句,4字句の形をとって並べられている。…

※「《急就章》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む