《性理精義》(読み)せいりせいぎ

世界大百科事典(旧版)内の《性理精義》の言及

【性理大全】より

…前半は《太極図》《正蒙》《家礼》など宋人の著述と後人の注を載せ,後半は〈理気〉〈鬼神〉〈性理〉などの項目に分かって朱子学者の見解を集める。朱子学の百科全書として朝鮮・日本でも読まれたが,あまりに冗漫で見識を欠くため,清の康熙(こうき)帝がこの簡約版《性理精義》12巻を編纂させている。【三浦 国雄】。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」