《感覚哲学》(読み)かんかくてつがく

世界大百科事典(旧版)内の《感覚哲学》の言及

【カンパネラ】より

…ドミニコ会修道士。当時の代表的自然哲学ベルナルディーノ・テレジオがアリストテレスに反対して感覚論,経験論を主張することに強い影響をうけた彼は,1591年《感覚哲学》を著した。その革命的な学説は多くの敵をつくり,郷里をすてナポリ,ローマ,フィレンツェ,ベネチア,パドバ,ボローニャと巡歴し,その間ガリレイやサルピらと交渉をもった。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」