《文学論》(スタール夫人)(読み)ぶんがくろん

世界大百科事典(旧版)内の《文学論》(スタール夫人)の言及

【スタール夫人】より

…20歳のときパリ駐在スウェーデン大使スタール・ホルスタイン男爵と結婚し,フランス革命当時は革命の穏和な進行を支持する態度を示した。1800年には,文学を社会的な観点から考察し,またヨーロッパの南方文学と北方文学を対比させた《文学論》を,02年には小説《デルフィーヌ》を出版した。彼女はナポレオンを〈フランス革命の収拾者〉と見て期待をよせた。…

※「《文学論》(スタール夫人)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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