《新古今和歌集新鈔》(読み)しんこきんわかしゅうしんしょう

世界大百科事典(旧版)内の《新古今和歌集新鈔》の言及

【東常縁】より

…いわゆる古今伝授であり,宗祇が講釈の聞書を整理したのが《古今和歌集両度聞書》である。そのほか,《新古今和歌集》の注釈が細川幽斎により加筆され《新古今和歌集新鈔》となるなど,その説は二条派の注釈書に継承された。歌学書としては,尭孝などの説を聞書した《東野州聞書》や,宗祇の質問に答えた《東野州消息》などが伝わる。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」