《新科学対話》(読み)しんかがくたいわ

世界大百科事典(旧版)内の《新科学対話》の言及

【新科学講話】より

…1638年に出版された。正式の題名は《機械学と場所運動に関する二つの新科学についての講話と数学的証明Discorsi e dimostrazioni matematiche intorno a due nuove scienze attinenti alla meccanica ed ai movimenti locali》であるが,長すぎるために通常《新科学講話》,あるいは《新科学対話》と呼ばれることが多い。《天文対話》と同じく3人の登場人物(ガリレイの代弁者サルビアーティ,アリストテレス主義者のシンプリチオ,良識人のサグレド)の4日間にわたる対話として構成されているが,この著作では表現形式としての対話体が必ずしも成功を収めているとはいえない。…

※「《新科学対話》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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