世界大百科事典(旧版)内の《日の出前》の言及
【ハウプトマン】より
…シュレジエンのオーバーザルツブルン(現,ポーランド領)に生まれ,実業学校,農業見習,美術学校をへて,イェーナ大学で自然科学,哲学,歴史を修めた。ベルリンで自然主義文学運動に接触,当時流行のH.イプセンや,A.ホルツ,J.シュラーフの〈徹底自然主義〉の影響が濃い戯曲《日の出前》(1889)を発表してセンセーションを興す。その後《平和祭》(1890),《寂しき人びと》(1891),代表作《はた織りたち》(1892)や喜劇《海狸の外套》(1893)を著し,ドイツ自然主義の中心的人物となる。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」