《日本の思想》(読み)にほんのしそう

世界大百科事典(旧版)内の《日本の思想》の言及

【丸山真男】より

…1937年(昭和12)東京帝国大学法学部を卒業後,71年の辞職に至るまで同学部で教鞭をとる。その間,日本近世・近代の政治思想研究,現代政治思想研究,アメリカ政治学の導入などで業績をあげ,〈丸山学派〉と称される強力な研究者グループを育て,日本の思想史学・政治学を質量ともに飛躍させた。おもな著書に《日本政治思想史研究》(1952),《日本の思想》(1961),《現代政治の思想と行動》(1956‐57,増補版1964),《戦中と戦後の間》(1976),《“文明論之概略”を読む》全3冊(1986),《忠誠と反逆》(1992)がある。…

※「《日本の思想》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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