世界大百科事典(旧版)内の《殿中申次記》の言及
【申次衆】より
…このように家が固定化していくと,申次衆の行う職務や儀式もしだいに固定していき,三管領,御相伴衆,国持衆等の将士の将軍拝謁の次第,拝謁日,公家等の拝謁,儀礼もしだいに確定していった。関連史料としては大館尚氏の記した《長禄二年以来申次記》のほかに,伊勢貞遠の書いた《殿中申次記》がある(両書とも《群書類従》所収)。奏者【伊藤 喜良】。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」