《源蔵人物語》(読み)みなもとのくろうどものがたり

世界大百科事典(旧版)内の《源蔵人物語》の言及

【本地物】より

…14世紀半ばに成立した《神道集》にはその古型を示す説話が多数収められている。室町時代物語には上記のほかに《諏訪の本地》《源蔵人物語》(富士浅間大菩薩の本地説話),《みしま》(伊予国三島大明神の本地説話),古浄瑠璃では《阿弥陀の本地》《善光寺本地》《中将姫之御本地》,説経浄瑠璃では《ごすいでん》(熊野の本地),《小栗判官》(美濃国正八幡の本地),《山荘太夫》(丹後国金焼地蔵の由来)などが有名である。【村上 学】。…

※「《源蔵人物語》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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