世界大百科事典(旧版)内の《現代イタリア文学研究》の言及
【カプアーナ】より
…イタリア南端シチリア島に生まれたが,北イタリアへ移住してベルガらと接触し,文筆活動に入った。フランス自然主義文学およびデ・サンクティスの美学の影響下に,《現代イタリア文学研究》2巻(1879,82)を発表し,ベリズモの理論を提唱した。主としてこの功績により評価されているが,彼自身は後年,みずからベリズモの限界を指摘した。…
※「《現代イタリア文学研究》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」