《発微算法演段諺解》(読み)はつびさんぽうえんだんげんかい

世界大百科事典(旧版)内の《発微算法演段諺解》の言及

【発微算法】より

…この書により関の名は広く知られるようになった。本書は刊行後すぐに版元が火災にあって版木が燃えてしまい,また一部の数学者が関の方法が理解できず関を非難したため,関の弟子の建部賢弘はこの書を詳しく解説した《発微算法演段諺解》(1685)を刊行,これによって関の方法,すなわち演段法が理解されるようになった。【下平 和夫】。…

※「《発微算法演段諺解》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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