《皇清経解続編》(読み)こうせいけいかいぞくへん

世界大百科事典(旧版)内の《皇清経解続編》の言及

【王先謙】より

…宋の晁公武の《郡斎読書志》の校訂,姚鼐(ようだい)の《古文辞類纂》につぐ続編など,校刊編集の書も多く,国史館にあっての《東華録》は清10朝の編年史。ことに江蘇学政のとき,阮元(げんげん)の《皇清経解》を補完する《皇清経解続編》を編み,さらなる続編《南菁書院叢書》とともに,清朝経学を集成するものとなっている。【近藤 光男】。…

【皇清経解】より

…現在流布しているのは,たいていこの補刻本である。さらに1888年(光緒14),江蘇学政であった王先謙が《皇清経解続編》209種,1430巻を刊刻。また同年,王先謙は《南菁書院叢書》47種,146巻をも刊刻。…

※「《皇清経解続編》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android