《砲火》(読み)ほうか

世界大百科事典(旧版)内の《砲火》の言及

【バルビュス】より

…ゾラ風の自然主義小説《地獄》(1908)で作家としての地位を確立。第1次世界大戦開始と同時に41歳で志願し,兵士の塹壕での生活と戦闘を描き,戦争の悲惨と不条理を訴えた《砲火Le feu》(1916)でゴンクール賞受賞。1919年にはその続編《クラルテ》を刊行するとともに,知識人の国際的な平和運動の母体として雑誌《クラルテ》を発刊。…

※「《砲火》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」