《祈禱書》(読み)きとうしょ

世界大百科事典(旧版)内の《祈禱書》の言及

【マンクス語】より

アイルランド語より分派したものであるが,初期の言語状態はよくわからない。マンクス語の文献は《祈禱書The Book of Common Prayer》の翻訳(1610ころ)が最初であり,以後18~19世紀に書かれた現存する写本類も,そのほとんどが宗教関係のものである。この言語では語頭における鼻音化のみならず,口蓋音の音素的機能も一部失われている。…

※「《祈禱書》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」