《科学の社会的機能》(読み)かがくのしゃかいてききのう

世界大百科事典(旧版)内の《科学の社会的機能》の言及

【バナール】より

… 若い時から科学技術と産業,経済,政治の関係に深い関心をもち,処女著作《宇宙・肉体・悪魔The World,the Flesh and the Devil》(1927)は,人工臓器や宇宙植民を柱とする人類未来論の先駆となった。その後,マルクス主義にもとづき科学史・科学社会学の著作と科学者の社会運動・平和運動を組織することに活躍し,《科学の社会的機能The Social Function of Science》(1939)や《歴史における科学Science in History》(1954)などにより日本の学界にも大きな影響を与えた。【鎮目 恭夫】。…

※「《科学の社会的機能》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android