《竜虎》(読み)りゅうこ

世界大百科事典(旧版)内の《竜虎》の言及

【竜虎】より

…日本の僧(ワキ)が仏法東漸の跡を訪ねて唐土に渡ると,ある山で薪を背負った老人(前ジテ)と若者(ツレ)に出会う。僧が遠くに見える異様な竹林に目をつけて老人に尋ねると,あそこは虎の住みかで,向こうの高山から雲がかかると竜が下りてきて,竜虎の戦いが始まるのだと言う。老人はさらに,竜と虎が位の高い畜類であることを説明して,里に帰って行く(〈クセ〉)。…

※「《竜虎》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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