《算法天元指南》(読み)さんぽうてんげんしなん

世界大百科事典(旧版)内の《算法天元指南》の言及

【藤田貞資】より

…有馬の援助により,優れた教科書として名高い《精要算法》(1781)を刊行する。天元術の教科書,佐藤茂春の《算法天元指南》(1698)を復刻して《改正天元指南》(1795)を刊行する。貞資は子の嘉言(1772‐1828)と協同で,算額に書かれた問題や解答を集めて,《神壁算法》(1789),《増刻神壁算法》(1796),《続神壁算法》(1807)を出版し,広く知られるようになった。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」