《築山殿始末》(読み)つきやまどのしまつ

世界大百科事典(旧版)内の《築山殿始末》の言及

【歴史劇】より

…その他,松居松翁(松葉),山崎紫紅,岡本綺堂,真山青果(《頼朝の死》など)らがいる。昭和になっても新史劇的傾向の〈新歌舞伎〉は書かれ,大仏次郎《若き日の信長》,北条秀司《築山殿始末》,舟橋聖一《絵島生島》などは有名である。一方,歌舞伎ではなくて新劇の分野でも歴史劇は書かれており,今日歴史劇に関心を寄せている作家には木下順二や宮本研などがいる。…

※「《築山殿始末》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む