《精霊王》(読み)せいれいおう

世界大百科事典(旧版)内の《精霊王》の言及

【スウォバツキ】より

…その詩は感受性と想像力に富み,抒情性とアイロニー,パロディに満ちている。民族受難の叙事詩《アンヘリ》(1838),詩人としての成功をもたらした論争的叙事詩《ベニョフスキ》(1841),神秘思想に裏打ちされた《精霊王》(1845‐48)などが有名。ポーランド象徴詩の先駆的作品とされる《精霊王》は新しい詩的形象によって,のちの〈若きポーランド〉に多大の影響を与えた。…

※「《精霊王》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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