《菅家万葉集》(読み)かんけまんようしゅう

世界大百科事典(旧版)内の《菅家万葉集》の言及

【新撰万葉集】より

…序によれば,成立は893年(寛平5)で913年(延喜13)に増補された。《菅家万葉集(かんけまんようしゆう)》とも称される。上・下巻ともに春,夏,秋,冬,恋に部立てされており,《寛平御時后宮歌合》《是貞親王家歌合》などの歌を撰歌資料とし,上巻に119首,下巻に108首の歌を万葉仮名で記し,1首ごとに七言絶句の漢詩を配している。…

※「《菅家万葉集》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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