世界大百科事典(旧版)内の《裸の王様》(シュワルツ)の言及
【シュワルツ】より
…敬愛するアンデルセンの童話から題材を借りた場合が多いが,いずれも的確な現実認識を裏付けに,独自の作品に完成させた。鋭い政治寓意劇《裸の王様》(1934),《影》(1940),《ドラゴン》(1943)などは,今も国内だけでなくヨーロッパ諸国でたびたび上演されている。シュワルツ台本による映画では,《ドン・キホーテ》(1957,チェルカーソフ主演)が群を抜いた傑作。…
※「《裸の王様》(シュワルツ)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」