世界大百科事典(旧版)内の《西遊記》(旅行記)の言及
【丘処機】より
…そしてこの強大な政治権力者を背景にして教団の発展に成功した。彼の旅行記として,同行した弟子李志常が記録した《西遊記》があり,13世紀中央アジアに関する中国側史料として第一等の価値をもつ。たとえばサマルカンドについて,モンゴル侵入までの戸数10万余が,戦乱により4分の1に減ったことが記されている。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」