世界大百科事典(旧版)内の《見えない人間》の言及
【エリソン】より
…オクラホマ州の出身で,はじめ音楽家を志したが,1937年ニューヨークでライトと知り合ったのが作家になる機縁となったといわれる。作品としては十数編の短編小説,すぐれた評論集《影と行為》(1964)のほかに,代表作の長編小説《見えない人間》(1952)があるだけである。だが今やアメリカの古典の一つともいうべきこの大作によって,世界の文学界でのその地位は不動のものとなっている。…
※「《見えない人間》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」