《言語――その本質・発達・起源》(読み)げんごそのほんしつはったつきげん

世界大百科事典(旧版)内の《言語――その本質・発達・起源》の言及

【イェスペルセン】より

…関心の幅は広く,音声学,英文法,文法理論,言語学,外国語教授法,国際語に及ぶ。主著の一つ《言語――その本質・発達・起源》(1922)は,英語が他言語に比べていっそう規則的で簡便であるからもっともすぐれている,と論じ,言語の起源は〈歌うこと〉からであるとした。大著《近代英文典A Modern English Grammar》7巻(1909‐49)は,第1巻が音声と綴字による,また第2~7巻は文法による近代英語史で,広範囲な歴史上のデータに基づいて文法を合理的に整理した英文法史上画期的な著作である。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」