世界大百科事典(旧版)内の《言語芸術作品》の言及
【カイザー】より
…リスボンで教授職にあったが,1950年にゲッティンゲン大学のドイツ文学教授に迎えられて以後,数多くの著作によって文芸学の一派をなした。主著《言語芸術作品》(1948)は,文学作品を成り立たせている個々の要素が構造的に一体をなすものであるという基本理念に立って,文学作品解釈の本道を示した。ほかに《グロテスクなもの》(1957),《ドイツ韻律史》(1960)などの著書がある。…
※「《言語芸術作品》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」