世界大百科事典(旧版)内の《諸世紀》の言及
【ノストラダムス】より
…1564年摂政カトリーヌ・ド・メディシスにより宮廷に招喚され,その子のフランス王シャルル9世の侍医となる。故郷にペストが猖獗(しようけつ)した際,その治療に献身して人望を高めたが,彼の名が今日知られているのは,予言詩《諸世紀》(1555)の作者としてである。四行詩節を連ねたこの長大な作品は,惑星の運動から得た予知と,神霊から送られた直観とによって書かれたという。…
※「《諸世紀》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」