《釈達性論》(読み)しゃくたっせいろん

世界大百科事典(旧版)内の《釈達性論》の言及

【顔延之】より

…典故の使用がめだち,その影響をうけた詩は書物の抜書きのようになったと鍾嶸(しようこう)の《詩品》は批判する。詩作品のほか,何承天の《達性論》に反論した《釈達性論》には儒教と仏教の思想の調和がみとめられ,また《庭誥(ていこう)》は興味ぶかい家訓のひとつ。顔光禄とよばれるのは,宋の孝武帝の金紫光禄大夫となったからである。…

※「《釈達性論》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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