《風刺詩》(アリオスト)(読み)ふうしし

世界大百科事典(旧版)内の《風刺詩》(アリオスト)の言及

【アリオスト】より

…17年,枢機卿から新たな任地ハンガリーのブダへの同行を求められたが,アリオストはこの〈命令〉を拒否し,職を辞した。7編の書簡体による韻文《風刺詩Satire》(1517‐25)が,この時期の詩人の満たされぬ胸の内を証言している。ついでアリオストは,文学者としての経歴と才を見込まれ,エステ家のアルフォンソ大公に仕えた。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」