《飛燕の曲》(読み)ひえんのきょく

世界大百科事典内の《飛燕の曲》の言及

【秋風の曲】より

…歌詞は,白楽天(白居易)の《長恨歌》の翻案に,謡曲《皇帝》などに引用される〈楊貴妃伝〉を加えたもので,玄宗に召された楊貴妃の喜びと,安禄山の乱で都を追われ殺害されたこと,そして妃亡き後の玄宗の悲嘆を,2歌ずつ,序破急にまとめている。素材や構成面では安村検校の《飛燕(ひえん)の曲》を意識し,調弦の変化や旋律面では,三橋検校の《宮の鶯》の影響を受けている。調弦は,秋風調子と呼ばれ,第四弦から,都節音階の上行形になる。…

※「《飛燕の曲》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

多文化主義

マルチ・カルチュラリズムともいう。さまざまな人種,民族,階層がそれぞれの独自性を保ちながら,他者のそれも積極的に容認し共存していこうという考え方,立場。「人種のるつぼ」的な同化主義に対抗する考え方で,...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android