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《Der Zauberberg》 DerZauberberg

世界大百科事典内の《Der Zauberberg》の言及

【マン】より

…反帝政派知識人の支持する民主主義体制をドイツに導入することはドイツ文化の浅薄化を招くと判断したトーマスであったが,戦後の混乱のなかでドイツ文化とその基底にある人間愛の精神に危険をもたらすのが,実はワイマール共和国の民主主義体制を敵視する反動的保守層であると洞察したマンは,22年頃から明確に民主主義擁護の立場をとるに至った。《魔の山Der Zauberberg》(1924)や《創世記》に題材を求めて1927年から書き始められた四部作《ヨゼフとその兄弟たち》(1943完成)は,マンのこの政治姿勢を反映したものである。前者は,スイスの国際サナトリウムを舞台に,〈平凡な〉青年ハンス・カストルプの前に展開される第1次大戦前のヨーロッパの精神状況を描いたもので,華麗な思想の万華鏡のなかで,人間存在のあり方が追求されている。…

※「《Der Zauberberg》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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