世界大百科事典(旧版)内のアイヒラー,A.W.の言及
【隠花植物】より
…植物界の1/3として扱われていたわけである。19世紀に入るとフランスのブロニャールA.Brongniart(1843),イギリスのベンサムG.BenthamとフッカーJ.D.Hooker(1862),ドイツのアイヒラーA.W.Eichler(1883)らは植物界を顕花,隠花の二大植物群に分類した。彼らによれば植物界の1/2として隠花植物は扱われていたわけである。…
【花式図】より
…このために,花式図は近縁な分類群の間での花の構成について,比較形態学的研究につかわれる。アイヒラーA.Eichlerはこの立場から研究を集大成し,《花式図Blütendiagramme》全2巻(1875,1878)を出版した。彼の業績はエングラーH.G.A.Englerの分類大系の基礎をなしたものである。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」