アインスワーズ,G.C.(読み)あいんすわーず

世界大百科事典(旧版)内のアインスワーズ,G.C.の言及

【菌類】より

…このころには菌類を研究する学問分野として菌学mycologyが独立してきたが,分類学の面では依然として下等植物の特殊な一群と解釈されていた。R.H.ホイッタカーの5界説は,はじめて菌類を動物および植物から切り離したもので反論も多かったが,アインスワーズG.C.Ainsworthは《菌類辞典Dictionary of Fungi》でこの説を採用し(1971,83),その後,広く用いられるようになっている。 菌類はすべてが真核生物であり,静止核の状態で核膜が認められ,原則として有性生殖を行い,細胞質内にはミトコンドリアなどの構造体がある。…

※「アインスワーズ,G.C.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む