アウグスチノ隠修士会(読み)あうぐすちのいんしゅうしかい

世界大百科事典(旧版)内のアウグスチノ隠修士会の言及

【アウグスティヌス会】より

…いずれも個人財産の放棄と共唱祈禱を義務づけ,共同生活における協調精神と愛徳の実践を重んじる。上記のほか,この名称でよばれるものに〈アウグスチノ隠修士会〉と同名女子修道会がある。13世紀にそれまで孤独な生活をしていた隠修士たちが集まり,神に心と精神を捧げる共住生活を誓い,1256年の教皇大勅書《リチェット・エクレジエ》により,観想と宣教活動の両面を追求する托鉢修道会を創設した。…

※「アウグスチノ隠修士会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む