日本大百科全書(ニッポニカ) 「アオクビ」の意味・わかりやすい解説
アオクビ
あおくび
→マガモ
→マガモ
…全長約59cm。雄は頭部が金属光沢のある緑色で,このため俗にアオクビと呼ばれる。襟に白い首輪があり,胸は紫栗色。…
…肉用種としてはペキン種Pekin(中国原産,白色,体重3.6~4.1kg。ペキンダック)(イラスト),ルーアン種Rouen(フランス原産,羽色はマガモと同じで雄は頭頸部が青緑色,雌は全身褐色,体重4.1~4.5kg),アオクビ(青首)種(日本在来種,羽色はマガモと同じ,体重3.4~3.7kg),エールズベリー種Aylesbury(イギリス原産,白色,体重4.1~4.5kg)が有名である。卵用種にはカーキーキャンベル種Khaki Campbell(イギリス原産,褐色,年に250~300卵を産む)(イラスト),インディアンランナー種Indian Runner(白色が多い。…
※「アオクビ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」