世界大百科事典(旧版)内のアカデミア・デ・サン・カルロスの言及
【ラテン・アメリカ美術】より
…ビリャルパンド(メキシコ)やミゲル・カブレラ(同),ミゲル・デ・サンチアゴ(エクアドル),ディエゴ・キスペ・トティト(ペルー)らの作家が輩出した。
[近・現代]
1785年のメキシコにおけるアカデミア・デ・サン・カルロス開校に象徴されるように,19世紀に入ると新古典主義が主流となる。イエズス会士の追放と相まって,国王,ついで新しい独立国家が美術のパトロンとなり,美術の世俗化現象が促進された。…
※「アカデミア・デ・サン・カルロス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」