世界大百科事典(旧版)内のアカバナヒルギの言及
【ヒルギ(漂木)】より
…ヒルギ科Rhizophoraceaeの樹木の総称で,熱帯のマングローブ林の主構成種。低木から樹高30m以上の高木まであり,幹または太い枝から気根を垂れ,泥中に入って支柱となるか(ヤエヤマヒルギ),または膝状の呼吸根を出す(アカバナヒルギ,メヒルギ)(イラスト,イラスト)。この支柱根および膝状の根の露出部分には大きな皮目があり,大気中の酸素を根に供給する役をなしている。…
※「アカバナヒルギ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」