世界大百科事典(旧版)内のアカヒゲゴケの言及
【サルオガセ】より
…地衣体の横断面は円形で,外側から皮層,髄層,中軸の順に配列する。主な種類には,地衣体が二叉分枝をくり返し,皮層にリング状の割れ目の多いヨコワサルオガセU.diffracta Vain.,皮層に赤色の色素をもつアカヒゲゴケU.rubicunda Stirt.などがある。 サルオガセ類はウスニン酸usnic acidを含み,松蘿(しようら),老君鬚(ろうくんしゆ)などと称して,利尿,解熱,去痰薬とする。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」