世界大百科事典(旧版)内のアカムカデ類の言及
【オオムカデ(巨蜈蚣)】より
…熱帯,亜熱帯から暖帯地方に分布し,褐色,青緑色,暗緑色のものが多い。日本には頭が茶褐色で背が青黒く,体長15cmになるトビズムカデScolopendra subspinipes mutilans(イラスト),頭も背も暗緑色で約8cmに達するアオズムカデS.s.japonicaが本州以南にふつうであるが,メクラムカデ科には橙黄色で歩肢23対,無眼のアカムカデ類がほぼ全国に生息している。【篠原 圭三郎】。…
※「アカムカデ類」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」