あきかえし

世界大百科事典(旧版)内のあきかえしの言及

【徳政】より

…本来一種の政治改革である徳政のうちの一つの政策として実施された。《万葉集》にみえる〈あきかえし〉など,古代においても徳政令に類似した法的措置が繰り返し行われたといわれるが,実態は明らかでない。立法の事実,内容,実施状況などが明らかとなるのは鎌倉時代後期以後であり,とくに1297年(永仁5)の幕府の永仁徳政令は,徳政の名を一挙に社会の上下に浸透させた。…

※「あきかえし」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む