アキラリア(読み)あきらりあ

世界大百科事典(旧版)内のアキラリアの言及

【香料】より

…乳香と没薬は原樹の切傷から分泌した芳香をもつゴム質の樹脂の塊であるが,沈香木は,密林の中でまれに発見される原樹の枝幹の小部分の木質中に樹脂分が沈着凝集したものである。 沈香木の原樹は,インド北東部ブラフマプトラ川上流のアッサム地方,そして南部のデカン高原,それからミャンマー,ベトナム,タイ,マレー半島,スマトラ,中国南部,海南島などの密林中に,まれに発見されるアキラリア属その他の数種の常緑喬木に生じるものである。原樹の幹や枝にはなんのにおいもないが,原樹の小部分に外傷やその他のこと(原樹が自然に倒れ土中に埋没するなど)で,ある種の刺激が加わると,その部分だけに樹脂分の沈殿凝集を生じる。…

※「アキラリア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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