世界大百科事典(旧版)内の《アクタ・マテマティカ》の言及
【カーレマン】より
…スウェーデンに生まれ,1910年ウプサラ大学入学,16年滑らかでない曲面で囲まれた領域に対するノイマン=ポアンカレ問題に関する理論で学位を得たが,その際生ずる特異核をもつ積分方程式の研究が生涯の中心問題となった。24年ストックホルム大学教授となり,27年にミッターク・レフラー研究所長となり,同研究所の機関誌《アクタ・マテマティカ》の編集長として活躍した。彼の研究は積分方程式論のほかに一変数の実関数論,複素関数論,フーリエ積分論など多岐にわたっている。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」