あさのみそ

世界大百科事典(旧版)内のあさのみその言及

【喪服】より

…喪服のことを中国,朝鮮などで凶服というが,これは人生の凶事に際して着用されるからであり,これを素服(そふく)というのは,麻などの加工しない生地のままか白地の布で作ったからである。日本でも《日本書紀》などは素服の字を用いて〈あさのみそ〉とよませているが,《和名抄》によると,日本では古く喪服のことを〈不知古路毛(ふじごろも)〉といっていたことが知られる。〈ふじごろも〉というのは,古く喪服が藤葛(ふじかずら)などの繊維で織った生地のままの布で作られたからであろう。…

※「あさのみそ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む