アジアオヒキコウモリ(読み)あじあおひきこうもり

世界大百科事典(旧版)内のアジアオヒキコウモリの言及

【オヒキコウモリ】より

…世界の熱帯から温帯に広く分布し,約50種が知られる。その中のアジアオヒキコウモリ(オヒキコウモリ)T.insignisは,国外ではシベリア,朝鮮半島,中国に,国内では北海道,本州,四国,九州に分布するが,日本ではこれまで10頭しか採集されていない稀種(きしゆ)で,日本に定住するものではなく,迷って渡来したものではないかともいわれる。体長9cm前後,前腕長6cm前後,耳介は大きくて厚みがあり,先が丸く,額で左右の内縁が連結する。…

※「アジアオヒキコウモリ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む