アジアオヒキコウモリ(読み)あじあおひきこうもり

世界大百科事典(旧版)内のアジアオヒキコウモリの言及

【オヒキコウモリ】より

…世界の熱帯から温帯に広く分布し,約50種が知られる。その中のアジアオヒキコウモリ(オヒキコウモリ)T.insignisは,国外ではシベリア,朝鮮半島,中国に,国内では北海道,本州,四国,九州に分布するが,日本ではこれまで10頭しか採集されていない稀種(きしゆ)で,日本に定住するものではなく,迷って渡来したものではないかともいわれる。体長9cm前後,前腕長6cm前後,耳介は大きくて厚みがあり,先が丸く,額で左右の内縁が連結する。…

※「アジアオヒキコウモリ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android