《アジアのドラマ》(読み)あじあのどらま

世界大百科事典(旧版)内の《アジアのドラマ》の言及

【ミュルダール】より

…学者としての研究領域も広く,マクロ経済学,経済学方法論・学説史,アメリカ黒人問題,国際経済学などにわたる。主著《アジアのドラマAsian Drama》(1968)は,1957年末から61年初めにかけて,当時インド駐在スウェーデン大使であった夫人のアルバ・ミュルダールとともに南アジアに滞在中,実施した調査研究にもとづく。圧倒的多数を占める表面的な議論を排し,発展途上国開発のむずかしさを,人間の〈態度〉と社会の〈制度〉の側面から率直に指摘した。…

※「《アジアのドラマ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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