世界大百科事典(旧版)内の《アジアの孤児》の言及
【呉濁流】より
…台北師範学校卒業後,教師,新聞記者などをするかたわら,創作に従事。日本統治下の台湾に生きる知識人の苦難を描いた長編《アジアの孤児》(1943‐45)は,台湾のリアリズム文学の代表作となった。1969年には呉濁流文学賞が設けられ,現実批判を主流とする郷土文学の発展に寄与。…
※「《アジアの孤児》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...