世界大百科事典(旧版)内のアジア太平洋地域地図会議の言及
【地図】より
…日本では海上保安庁水路部がこれらの組織の一員として活躍している。また陸海の地図に関する国際的な基準点の統一や地図作成のための協力などの組織としては,国際連合の組織として,たとえばアジア太平洋地域地図会議などの組織があり,基準点から地図印刷までの広い範囲にわたり,また経済技術協力から新技術の採用などの問題も含んで,3年に1度会議をもち,いくつかの勧告などを議決している。日本では外務省が窓口となり,国土地理院はじめ地図に関連する政府機関がこの会議に出席する。…
※「アジア太平洋地域地図会議」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」