アスキア・モハメド(読み)あすきあもはめど

世界大百科事典(旧版)内のアスキア・モハメドの言及

【ソンガイ帝国】より

…ソンニ・アリは軍事征服の手を広げ,被支配社会に対して専横な支配者として臨んだ。彼の死後,アリの麾下の武将だったアスキア・モハメドAskiyā Muḥammadが帝位につき(在位1493‐1528),ソンニ王朝に代わってアスキア王朝を築いた。モハメドは熱烈なイスラム教徒としてメッカにも巡礼し,帝国の版図を拡大すると同時に,宗教・交易を保護し,彼の治政下で宗教・交易都市トンブクトゥも空前の繁栄を迎えた。…

※「アスキア・モハメド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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