アスハーブ(読み)あすはーぶ

世界大百科事典(旧版)内のアスハーブの言及

【食客】より

居候【川勝 義雄】
[アラブ社会]
 アラブ社会では7世紀末から,総督その他の有力者が私的軍団を持ち始めた。兵士の大部分は解放奴隷,逃亡農民からなる非アラブのマワーリーであったが,上層部には有力者と同じ部族に属するアラブのアスハーブaṣḥāb(仲間)および選ばれたマワーリーがおり,ともに有力者の最も信頼する腹心の部下だった。有力者はつとめてアスハーブおよび選ばれたマワーリーと食事をともにし,財貨を分け与え,必要の際の忠誠を期待した。…

※「アスハーブ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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